2007年8月26日 (日)

父親たちの星条旗

 某レンタルビデオショップでレンタル料の割引キャンペーンをしていたので、「硫黄島からの手紙」とともに借りてきて観ました。

 硫黄島の戦いを米国側の視点で描いたこの作品。なかなか秀逸な出来栄えです。実話をもとにしているわけですが、戦争には善も悪もなくひたすら悲惨な現実が待っているということを思い知らされます。摺鉢山の頂上に立てられた星条旗の写真は有名ですが、それを立てた兵士にまつわるエピソードについてはこの映画で初めて知りました。

 アメリカの戦争映画って、アメリカ=善、敵=悪で、善が悪を駆逐するといった構図のものが多くてあんまり好きじゃないんですが、この映画は、「硫黄島からの手紙」と併せて日米双方の視点で戦争の現実を描いている点で評価できる作品だと思います。

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2006年11月12日 (日)

映画「ALWAYS 三丁目の夕日」

 DVDが発売されてからもうだいぶたちますが、昨日、ようやくレンタルすることができました。早速、自宅のTVで視聴。

 自分は昭和40年代生まれなので、30年代のいわゆる「古き良き時代」は知りませんが、それでも幼い頃に見た風景と重なる部分もけっこうあって、懐かしさを覚えました。三輪自動車や、モノクロテレビ、木造の校舎、ホーロー看板など、40年代中盤までけっこう残っていましたからね。

 登場人物は、それぞれ昭和の典型的な「父親」、「母親」、「子供」像であり、氷冷蔵庫やモノクロテレビ、三輪自動車、納豆売りやフラフープなど、随所に郷愁を誘うお約束の映像がちりばめられています。ストーリーもお涙頂戴的な、至って単純でわかりやすいもの。そうとはわかっているのだけど、それでも不覚にも涙してしまいました。よくできた映画だと思います。

 VFXは、全体的に良くできていると思いますが、のっけのクラフト飛行機が飛んでいくシーンや、蒸気機関車が鉄橋を渡るシーン、上野駅のシーン、ガラス戸を吹っ飛ばすシーンなどにかなり違和感を感じます。スターウォーズなどと比べるとまだまだ甘いですね。ま、比べる対象が悪いでしょうが(笑)

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